思いつきの、走り書き

アメリカの田舎から特にアメリカらしくないことを中心に。

少し心許しながら

なんとも1年ぶりの更新となるようです。いやはや時の流れは早いもので。。。 そして、もはやアメリカにすらいないっていう。。笑 このブログを続けるかはかなり微妙なとこだけど、久々に気が向いたのでとりあえず書いています。 パリ。 パリッパリの絶品バゲ…

不朽のもの

早くもクリスマスがさらりと過ぎ去り、今年も残すところあと僅か。。。 さらりと過ぎ去ったと言いながら、クリスマスの話題からです。 こちらのクリスマスは日本で言うところの正月に近い。年中無休の大手スーパーも25日だけは休業だし、みんな基本的に家族…

"再現できず" に関して個人的に思うこと

例の再現実験、ひとまず区切りをつけたようですね。 前に言及していたので、最後?も一応、何になるわけでもないけど今回のことで一介の下っ端研究者として思うことを記してみようと思います。 僕は日本でどのような報道がされているのか、全然知らないので…

出会いと別れを繰り返し

そんな歌詞に思い入れがあったような気がして、検索してみたけど、、、気のせいでした笑 なぜそんなことをしたかといえば、1年間だけうちのラボに来ていたインド人研究者が今日でラボを去ったから。歳はけっこう離れていたけど、僕の仕事の一部をやっていた…

30になったとき何していたい?

これを読んでいる人にはどうでもいい情報ですが、三十路になりました。 さて、facebookさえ誕生日非表示というひねくれた僕ですが、一応、一区切りなので自分のためにここに記しておこうと思います。 30歳になり、正直言ってほぼ何も思うところはありません…

小ヨーロッパ遠征を経て

再び今度は100%いや、95%仕事でヨーロッパへ(パリ、オランダのマイナー都市)。5%の時間をつかってもちろんぶらぶらしましたが笑 写真はNijimegenというたぶん観光ではまず来ることのなかったオランダのマイナー都市。思いのほか、都会でお洒落な店もたくさ…

気の向くままに

全然、ヨーロッパ旅行について書いてないけど、最後はパリ。 少しだけ仕事関係のこともあり、3日間滞在。長旅の終盤ということもあり疲れもたまっていたので最後の2日間は特に目的もなく、パリの街を気の向くままに散策してました。 世界的観光地という意味…

La Grand Place

初ヨーロッパにしてまさかの5カ国を訪問。 その中でも最も行きたかった場所。 グラン=プラス。世界で最も美しいとされる広場。ブリュッセル。 ここに来てみたかったごくごく私的理由としては、、、 思い出の小説の舞台でもあるから。 作品中に出てくるバー…

春うらら

いつの間にやら4月も中盤を過ぎて、この辺もかなり暖かくなってきました。 ここを放置している1ヶ月の間に色々ありました。いやはや、鋼の錬金術師の「『ありえない』なんて事はありえない」ってことを改めて実感しました。ほんと海外は何でもアリだな。その…

再現性やら魚の締め方やら3

サマータイムとなってもまだまだ寒い。 なのでこの冬?最後の鍋をしました。やはり鍋はいいですね。簡単だし、野菜もたくさん取れるしおいしい。 さて。 STAP細胞ですが、ちょっと放置している間に僕の予想を遥かに越える事態になってしまいました。。。 元…

スギちゃんの歌

ちょっと息つぎ。 こちらに来てから聞き始め、今では過去にさかのぼるまでに至っている おぎやはぎのメガネびいき。 疲れた時に帰りのバスとかで聞くのにいいんですよね。あの下世話でゆるい感じが(笑) 2012年4月19日の放送。 ゲストは森山直太朗とスギち…

再現性やら魚の締め方やら2

さて、前回の続きです。 STAP細胞の一連のことに関して個人的に思うところ、続! なんともタイムリーなことに理研のグループから詳細なプロトコルが Nature Protocol Exchange に発表されましたね。ちらっと読んでみましたが、かなり細かなコツ的なことまで…

再現性やら魚の締め方やら

いつのまにやら3月が始まってしまいましたね。しかし、まだここは氷点下は当たり前。今日は-20℃近くまで下がっています。 さて。 今やかなりデリケートな話題になってしまってますが、以前、取り上げたので一応言及しておこうかと。 STAP細胞についてです。 …

one two three

何か大きな決断をする時、個人的には最後はえいっ!と思い切る必要がある。 不安や不特定要素をゼロにすることもできないし。 そして一度踏み出したら元に戻ることはできない。 まあこれは今この瞬間もそうか。 人それぞれの価値観や背景それに向かいたいと…

多様性の中で

こんにちは。 なぜか日本の一部の友人間で、国際結婚したらしいという噂が流れていて確認のメールが届きましたtuguです。 それはさておき。 今朝、職場に行くと見知らぬ顔が。どうやらうちの研究室にブラジルから2ヶ月間だけ技術を学びに来た研究者らしい。 …

コンソメもしくはデミグラスソース

やはり日本のメディアもかなり話題にしているっぽいあれ。 研究に身を置くものとして、一応触れておきましょう。 おそらくみなさんご存知、STAP (stimulus-triggered acquisition of pluripotency) 細胞。 これが一体なんなのかとかは、色んなところで書かれ…

一月も残り一週間とは。。。

前の記事は何書いたっけと読み返す必要がある程に放置してしまいましたね。年末に、年明けに、と思いながらもバタバタしていて書くには及ばず。。。ちなみにこれも書いては保存、そして今4度目です(笑) そう、日本でもニュースになったという大寒波のとき…

クリスマスも終わり

寒い、寒い日が続いております。 そのおかげでこんな芸術的なものも見られていますが。 ホリデーシーズン真っ只中なので、大学の駐車場のガラガラ。。。なんか間違って撤去されたのかと思った。。(笑) さて、アメリカ時間でもクリスマスも終わりました。 …

ささやかなもの

季節はクリスマス。 大学は来週が最後でどこかうわついています。 昼食を買いに行けば、サンタクロースやクリスマスツリーの仮装をしながら何かの勧誘をしてる学生たちやワルツを踊る集団もいます(笑) 自分で言うのもなんだけど、わりと小難しくて不安定な…

ターキーも食べ終わり

今年の感謝祭は、こちらで研究室を持っている日本人の先生のお宅で感謝祭ディナー。 ターキー・マッシュポテト・パンプキンパイに自分の作ったミートパイとオニグラで充実した感謝祭ディナーとなりました。 にしても、やはりローストターキーは基本パサツク…

なんてことのない

この週末は相変わらず半日仕事、半日フリーという感じで僕のような立場でこちらに来ている日本人の方に夕食に招いてもらいました。 何年振り?のお好み焼きやひじきなどをいただきおいしかったですねー。 何より誰かが作ってくれた料理というものはやはりお…

色々なことが終わり、時間は過ぎていき

昨日、サマータイムが終わった。 1:59から再び1:00に変わる瞬間を見ながら、特に夏が終わったという思いを馳せるわけでもなくサマータイムの終わりを見届けました。 色々と忙しなく、ここを放置している間に終わったりしたのは、サマータイムだけではない。 …

助教

風邪で床に臥せっていたとき、今後の身の振りについて色々と思いを巡らせていました。 このままひとりで生きていくのか? なんてことはまあちょっとネタ半分、ほんとの不安半分。 そして一番現実的かつ重要な問題は、どういうキャリアパスでどういう職に就い…

ここ最近

自分にとっては特段悪いことでもないけど、なんとまあそこそこ放置してしまった。 何をしていたかと振り返れば、 週末を利用してナイアガラの滝やらトロントやらへ行き、 友達に風邪をうつされて床に伏せ、その中でこの先のことやらなんやら色々と思いを巡ら…

二重らせんみたく

もう9月も後半で、最低気温は10℃を切っています。 渡米してから1年と半分がもう少しで経とうとしている。 基本的にはほとんどのことは日常と化していて、相変わらず多くの時間を研究に費やし、未だに英語で苦戦し、ときには鍋でごはんを炊く。 そんな毎日。 …

だれかのまなざし

新海誠最新作の「言の葉の庭」と同時上映された「だれかのまなざし」が無料公開されました。 振り返ってみれば、自分としては意外なほどにこのブログでは、新海誠作品については触れてなかったですね。 数年前にSotte BosseがカバーしたOne more time, One m…

Goose houseと鍋炊きごはん

今日はなんだかおいしいごはんが食べたくて、ストウブで炊飯。 やはり、こちらで買ったどんだけ早く炊けんだよ炊飯器よりずっとおいしくなります。 ちゃんと炊いたごはんはやっぱりおいしい。 そしてまた話はガラリと変わって、、、 「常套句」 これは最近の…

新学期も始まり

こちらでは今週から既に fall semester が始まっています。 大学も街も学生が戻ってくると、やはり活気が戻ってきます。 お昼の学食的なところには「ごった返す」とグーグル画像検索したらそのまま出てきそうな光景がそこにあります。 金曜日の昨日はで何か…

そんなに変わらない

海外に住んでいると自国との違いにまずは目がいくし、周りも基本的にそこに注目する。 でも実際は、違うところよりも同じところの方がずっと多い。それは僕が生活の最低限のレベルで基本的には不自由なく暮らしていけているということがなにより証明している…

歳をとっていくなぁーと

まだ三十路には少し猶予があるけれど、しかし歳をとってきたと感じざるを得ないことはほどほどにある。 イギリス調べでは、二日酔いが一番ひどいのは29歳で、その原因はまだ若いからと高を括って飲み過ぎるからだとか(笑) というわけで、先日、健康診断に…