思いつきの、走り書き

アメリカの田舎から特にアメリカらしくないことを中心に。

季節は変わる

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日曜日。最近はいい天気が続いています。

気温も徐々に上がりつつあり、ここ数日は30℃を超すこともしばしば。

 

季節の移り変わりを感じますね〜。

 

そんなの普通だろ!というツッコミもあるかと思いますが、僕は過去1年半に渡りシンガポールにいました。そう、シンガポールは常夏なのです。ちなみに現在、マーライオン工事中です。一応、雨季と乾季はあるものの基本的には暑い訳ですね。だからこういう季節の変わる瞬間にいるということが非常に感慨深い(笑)

 

四季のある場所で育った人間が、それが無い場所に行くとどうなるか。

 

一番顕著に思ったのが、あるイベントがいつ頃起こったものなのかパッと思い出しにくい。これはたぶん、僕らが色んな記憶を季節と関連づけて保存しているためだと思う。あとは冬日本に帰ると大抵みんな風邪を引く(苦笑)

 

四季の無い国では、自然に街並は変わらないし、食べるものも変わらない。人のテンションも変わらない。

 

冬に一時帰国した時は、どうしても寒空の中でコーンポタージュとピザまんが食べくなった(笑)

 

ただ暮らすだけなら、基本的には季節があろうとなかろうとさほど問題ではないのだけれど、やっぱり自然の変化があるってのは味わいがあっていいと思う。特に日本は、食に関して季節でかなり変化があるから素晴らしい。たぶんアメリカはあんま無いんだろうな;

 

暑いから冷やす。寒いから暖める。それは至極当然で、健康にも大事なことだけれど、ある程度若いうちは、その季節を思い切り楽しむのもきっと悪くない。それが後でどうでもいいけど、すごくいい思い出になったりするような気がする。