来未
"ねぇ くるみ
誰かの優しさも皮肉に聞こえてしまうんだ
そんな時はどうしたらいい?
良かった事だけ思い出して
やけに年老いた気持ちになる
とはいえ暮らしの中で
今 動き出そうとしている
歯車の一つにならなくてはなぁ
どこかで掛け違えてきて
気が付けば一つ余ったボタン
同じようにして誰かが 持て余したボタンホールに
出会う事で意味が出来たならいい"
これが発売された時、どんなことがあったか鮮明に覚えている。別に事件とかそんなんじゃないただの日常のシーン。でも不思議とこの歌と関連してよく覚えている。まだぎりぎり十代くらいか。懐かしい(笑)
そうやって自分に染み込んでくるというか、思い出の一部になっている歌は少なくなっていくなぁ。思い出になるようなことが減ってきたからか、新しい歌をあまり聞かなくなってきたからか。
とはいえ、明日は祝日。ビールでも飲もう。