思いつきの、走り書き

アメリカの田舎から特にアメリカらしくないことを中心に。

常套句

常套句という言葉の漢字をこんなにもちゃんと眺めたのは、人生で初めて。

 

どうやら僕が油断してる隙に日本ではミスチルが着々とアルバム作成を進めているらしい。全然知らなかった。。。

 

インターネットの時代の恩恵にあずかって色々と検索させてもらいました。

 

いくつかの歌は聴くことが出来て、その中でも初めて聞いたのに響いて来た歌がこれです。

 

「常套句」

 

いやー、この言葉のチョイス。さすが。

しるし、Foreverといい、少し寂しさや悲しさを含んだバラードが多くなってきたような。

 

"君が思うよりも 僕は不安で寂しくて

今日も明日も ただ精一杯この想いにしがみつく

 

君に会いたい 君に会いたい

何していますか? 気分はどう?

君に会いたい 君に会いたい

愛しています 君はどう?"

 

特段想う人もいないのに、誰かに会いたい気分になってきます(笑)

 

しるしやForeverの中では、

 

"ダーリンダーリン いろんな角度から君を見てきた

共に生きれない日が来たって どうせ愛してしまうと思うんだ"

 

"きっと嘘なんてない だけど正直でもないんだろう"

 

この辺はたまらなく好きですね。

 

ここでちょっと話が前の記事に関連させてみると、やっぱりこの辺の言葉の持つ温度だったり表情というものは僕が日本語をずっと使ってきたからこそ感じることの出来るものだと思うわけです。

 

大崎善生さんの小説のなかで「熱いシャワーを浴びる」といった表現があって、その世界観の中でのこの「熱い」という修飾にとても味わい深さを感じた記憶があります。まあここまで来ると個人の差になってくるし、前後の表現なしでは伝わらないかもしれませんが。。

 

でもこういうところで感動を分かち合える人とは一緒にいて大抵居心地がいいです。

 

話が少々逸れましたが、つまりはミスチルは最高!ということです(笑)

さて、どうやってアルバムを手に入れようか。