思いつきの、走り書き

アメリカの田舎から特にアメリカらしくないことを中心に。

変わるものと変わらないもの

東京は後戻りしない

老いてく者を置き去りにして

目一杯 手一杯

目新しいモノを抱え込んでく

 

東京 Mr.Children

 

自分のこれまでを振り返ってみると、わりと変化に富んでるなーと思う。実家から徐々に西へ西へ行き、ぐぐっと南へ、そして故郷を通り過ごしてずいぶんと東へ。

 

この先どうなるか。

 

それは正直わかりません。

 

ざっくりと言えば、自分の興味と時代の流れを眺めつつ自分の進む方向を決めていくのでしょう。 

 

企業への就職とはまた違う、超個人市場の世界の中で、極めて流動的に。きっと住む場所もてんてんと。

 

まあでもそんな生き方が自分には合っているなとは思う。自分にとって新しいものを肌で感じるのが何より楽しい。昨今の日本女性の多くが求めているらしい「安定」とは正反対に位置しているけれど(笑)

 

選んだ道とはいえ 時に険しくもあり

些細なことで僕らは泣き笑う

 

ただ、そんな変化に富む自分の生活はもちろん笑って過ごしてばかりはいられない。言葉、文化の違う場所では何をするにも3−5倍くらいのエネルギーが必要だし、この先ずっと自分の居場所は自分で勝ち取り続けなければいけない。

 

そんな生活の中でなんだかホッとさせてくれるのは、自分とは真逆のタイプの人達。

田舎の家族。早々に就職して、ずっと同じペースでいる友達。ずっと同じ距離感で、ずっと傍にいてくれる。ただそれだけのことが、どれだけ外を駆け回っている人間にとってありがたいことか。

 

誕生日にはチキンを食べようと君が言ったから。

そんな今日はフライドチキン記念日。

 

変わり続けながら、世界を変えようとする人たちがいて。日々淡々と過ごしながら、そんな人たちの帰る場所を守ってくれている人もいる。どちらが優れているわけでもなく、互いがそうありたいと思っただけ。世の中、うまく出来ていると思う。

 

だからこれからも僕は、僕の道へ。

 

 

描いた夢、理想を追い続けたって 多分

ものにできるのはひとにぎりの人だけど

あと少し頑張ってみようかな

それでもいつか可能性が消える日が来ても

大切な人はいる

 

思い出がいっぱい詰まった景色だって また

破壊されるから 出来るだけ執着しないようにしてる

それでも匂いと共に記憶してる

遺伝子に刻み込まれてく

この街に大切な場所がある

この街に大切な人がいる