思いつきの、走り書き

アメリカの田舎から特にアメリカらしくないことを中心に。

鮭を燻しながら

現在-7℃、今日もなかなか寒い日曜日。

冷凍のサーモンの半身とこの寒さが、僕に未だやったことのないスモークサーモン作りへの挑戦を後押ししてきました。

 

ソミュール液に一晩付け、てきとーに乾燥させ、燻製。完成。

 

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しかし、外気温の低さに甘んじて、温度管理を怠ったがためにミディアムレアになってしまった(笑)でも味はおいしかったです。

 

火が通ってしまったならいっそのこと。。。

 

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というわけで、パスタに。

トマトベースでカマンベールチーズもちょっと入れて。

これはうまかった〜。

 

燻製は今回3時間くらいしましたが、その間この春に出す助成金のための申請書についてコーヒー片手に思いを巡らせておりました。

日本にいる超優秀な元先輩(間違いなく日本を代表する研究者のひとりになることでしょう)にもメールで色々アドバイスを受けつつ、お互いの研究や現在の日本とアメリカの体制の違いなどについて意見を交換。

 

違う国、分野にいるからこそ、こういう話は弾むものです。

 

しかしまあ助成金の申請書ひとつとっても、それを通すのに色んな戦略があるものだと改めて思います。まだ時間はあるからゆっくりと考えよう。

 

大崎善生さんのエッセイにベーコンを燻し、その香りを楽しみながら、傍でゆっくりと読書をして待つというようなものがあったような気がしますが、それがこちらでやりたいささやかな理想。また暖かくなったらやりたいなー。