強く、寛容に
友人を招いての夕食どき。
「タタッ・タタッ・タタッ」
壁の中でネズミかなにかが動いているような音。
でもそれは床から聞こえてくる。
床の下にいるわけが。
しかも近づいてくる。。
え?なんだこれ!?
よく目を凝らすと、、、
上から水滴が!
こんなことになっていました。
これが右から左へ落ちてきて、自分の方に近づいてきているように聞こえたんですね。
ほんとにファントム的な何かと思った。。(笑)
いや、しかし笑い事ではない。
少し待っても、収まる気配はなく、さらに広がっていったのでこれはまずいとアパートメントオフィスに電話をして、事情を説明。
その後、業者から電話があり、1時間以内にうちにくるとのことで。
すでに日が変わりそうな時間だったけど、妙にテンションの高いおっちゃんがやってきて、上の階を調べどうも上のキッチンの配管が詰まり、脇から漏れていたらしい。てか、そんな状況で上の住人気付かなかったのか;
「〜とりあえず水漏れは止まったよー。完全に乾いたあとにまた見に来て塗装とかもう一回やるから。ガーハッハッハっ」
みたいな感じでおっちゃんは帰って行きました。
水漏れ食らった住人へのテンションじゃねーだろと心でツッコんでいました(笑)
こういうトラブルは日本にいるときはまず経験しなかったけれど、やはり海外ではあるもんですね。日本の建築はやっぱすごいなー。
トラブルが起きたことへの負の感情よりも、オフィスが迅速・丁寧に動いてくれたことへの正の感情の方が勝っているあたりは、僕も海外生活に慣れてきたということだろうか(笑)
ま、こういうのもひとつの経験ということで。
強くそして寛容に生きていきます。