思いつきの、走り書き

アメリカの田舎から特にアメリカらしくないことを中心に。

やっぱりZARDが最高

仕事帰りのバスの中。

それはけっこう自分にとって大事な時間。

わりと激しく揺れるため本は読まず、ぼーっと考え事をするか、音楽やポッドキャストを聞くか。

今日は出たてほやほやの実験結果について考察を重ねながら、iPodの中の音楽をランダム再生。

 

私はあなたが想ってる

様な人ではないかもしれない

でも不思議なんだけど

あなたの声を聞いてると

とても 優しい気持ちになるのよ

 

聞こえてきたのは、これ以上ないほどの透き通った歌声。

ものすごく久しぶりに聞いた。ランダム再生してよかったなーと心の底から思った。

 

ZARD「心を開いて」

 

もうちょっとなんだかよくもわからないけど、泣きそうになるほどいい歌だ。

ここ数年、ほとんど新しい歌手やアイドルグループとかはフォローしてないけれど、もうこの先こういうタイプの歌声や雰囲気を持った人は色んな意味で出てこないのではないだろうかとも思う。

 

ボーカルの坂井泉水さんはまさに自分の理想。

あれ程白いTシャツとジーパンが似合う女性が他にいるだろうか。

 

ZARD関連では家族のことも色々思い出します。

 

顔は似てないけど、歌真似が妙にうまかった姉。

中学生の頃、坂井泉水が好きだといったら、「あんたの見る目がおかしくなくて安心したわ」とつぶやいた母。

坂井さんが亡くなったその日、ものすごく久しぶりに「坂井さん、亡くなっちゃったね」と短いメールを送ってきた父。

 

それほどZARDは我が一家から愛されていました。

 

Stand By Me じゃないけど、やはりある時期に好きになったものがその先もずっと一番になっていくのだろうか。

 

ビルの隙間に二人座って

道行く人を ただ眺めていた

時間が過ぎるのが 悲しくて

あなたの肩に 寄りそった

 

心を開いて ZARD

 

この感性。

そうだとしても違うとしても、やっぱりZARDは最高だ。