思いつきの、走り書き

アメリカの田舎から特にアメリカらしくないことを中心に。

少し心許しながら

 なんとも1年ぶりの更新となるようです。いやはや時の流れは早いもので。。。

 

そして、もはやアメリカにすらいないっていう。。笑

このブログを続けるかはかなり微妙なとこだけど、久々に気が向いたのでとりあえず書いています。 

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パリ。

 

パリッパリの絶品バゲットが売っているパリ。

いや、失敬。。。

 

ともあれ、そこが今僕がいる街です。

 

クリスマス。それはこちらの人にとっては家族と過ごす時間。クリスマスイブの職場の出勤率は3割程度だったでしょうか。僕は通常営業で働いておりましたが。

わずかに仕事場にいた同僚たちも今夜からの予定やプレゼントの準備などでなんとなくいつもよりリラックスモード。

一人また一人とメリークリスマスと挨拶を交わし、僕もいつも通りの時間に職場を後にしました。

 

いつもより静かな街中でまだ開いていたチーズ屋、パン屋、そしてコーヒー屋に寄る。

英語が通じる店員さんとは小さな会話をし、帰路につく。

 

パリは冷たい。

そんな話を聞いていたけれど、僕の印象では全然そんなことはない。とても人間らしく温かい人が多いと思う。アメリカの一見すごくフレンドリーだけど、実は全く感情はこもっていないということもほとんどないし笑

 

周りのフランス人はもちろん家族と過ごすクリスマス。そんな中、ひとり何も思わないわけでもないけど、小さなお店での小さな会話が少し心を暖かくしてくれます。

前とはまた違う思いを馳せながら、僕が僕であるためにを口ずさみ、僕はこの街でしばらくの間生きていきます。

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僕が僕であるために勝ち続けなきゃならない

正しいものは何なのか それがこの胸に解るまで

僕は街にのまれて 少し心許しながら

この冷たい街の風に歌い続けてる 

僕が僕であるために 尾崎豊