思いつきの、走り書き

アメリカの田舎から特にアメリカらしくないことを中心に。

お化け

季節は夏。暑い。。。

ひょっとしたらシンガポールより暑いんじゃ。と思うこの頃。まあシンガポールは実際たいして暑くはないのだけれど。

過去住んだところで最強に不快な夏は、京都の夏。暑いっていうか不快。。あそこで不快指数の意味を噛み締めた。

 

夏というと、怪談話がいつもより身近なものになる。

 

サイエンスに生きる僕ですが、別に怪奇現象や霊的存在を否定する気はない。ただ単にそういう現象は科学の外側の話というだけ。科学は何かの存在を証明できても、何かが絶対に存在しないという証明は基本的にはできないのです。

 

で、お化け、幽霊と聞いたらどんなものを想像するでしょうか。

 

白装束の女性?

口裂け女みたいな人?

真っ白な子ども?

 

さて、想像した中に金髪の人はいたでしょうか。

いわゆる西洋人っぽい感じの。

 

日本人である僕が怖がるお化けという存在は、やはりどう考えても元を辿ると日本人なのです。ただ、ここはアメリカ。いったいアメリカのお化けってどんなんだ??

 

例えば、自分がここの真っ暗な怪しい洞窟に行ったとして、そこで恐怖を感じるのもきっと子どもの頃怖がっていた存在と変わらない姿。でも、アメリカに日本のお化けがいるわけない。そう考えると、結局はそういう存在って自分の内側から出てくるのかなって。ふと思った。

 

ここでもし、アメリカの幽霊と出会っても僕はその存在を幽霊と認識しないままやり過ごすのかもしれません(笑)