思いつきの、走り書き

アメリカの田舎から特にアメリカらしくないことを中心に。

デタラメと嘘の奥に

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淡い光の曇り空に

フワフワな時を刻んでいく

この素晴らしい 煩わしい気持ちを

真空パックしておけないもんかなぁ

 

デタラメと嘘の奥に

本当の答えが眠っている

この素晴らしい 慌ただしい

人生を二人三脚で越えて行けるかなぁ

 

絵に描いたとしても 時と共に何かが色褪せてしまうでしょう

永遠はいつでも 形のない儚い幻影

君と共に 僕の元に

そしていつも 僕のノートに

 

Drawing Mr.Children

 

「フラッシュバック」という言葉を友人との会話の中で聞き、ふと思い出したこの歌。桜井さんが確かどこかの川を眺めていたときにこの風景をずっととっておけたらと思って作ったとか。

 

ミスチルの中でももしかすると一番好きかもしれないくらい好きな歌。自分にとって印象深かかったり、影響を与えた歌はたくさんあるし、その時の気分もあるので、どれが好きかと言われると迷うけど、迷わずこれと言える歌のひとつ。こう引き出しの手前にいつも置いてある感じ。

 

このフレーズが!というわけではない。このメロディーと歌詞、雰囲気全て合わせていい。うまくいえないけど。

 

それは、言葉で説明できない分、動かしようもないものに思えた。

 

つまり、そういうことです(笑)

 

職業柄か、何に関してもどこか理由を探してしまいがち。 

ひとと違う道に進めば進むほど、時々、自分が今ここにいることを客観的に正当化したくなる。でも、その理由にこだわりすぎるといつの間にか自分で自分を窮屈にしていってしまう。

 

だからたまには、純粋に好きだからここにいると思いたい。

最近、自分の研究も新たな局面を迎え、調べること、考えることが山ほどあり、体よりも頭の方が疲労している。でも、それは自分にとってすごく楽しい。朝起きた瞬間からいつの間にかそのことを考えている。仮説を立て、計画し、実行・証明する。この作業はやはり自分にはとても合ってるようだ。

 

Drawingを載せようと思った時はこんなこと書くつもりではなかったけど、まあいっか(笑)自分の料理と似たようなもので、これを作ろうと思って作り始めるよりは、とりあえずなんか材料を切ったり焼いたりしているうちにこう味付けしようと思い立つ。

 

そんなのもまたいい。

 

 

このバージョンが特に好きです。