思いつきの、走り書き

アメリカの田舎から特にアメリカらしくないことを中心に。

ただそれだけ

今週のお題「最近あった良いこと」

タイムリーだったので乗っかってみました(笑)

 

明日の研究科のセミナーはマラリアのフィールドワークに関するもの。その演者はうちのボスと共同研究もしており、歓迎の意味も込めて前日の今日、夕食へ行くことになりそこに自分も誘われた。

 

Heavenly kiss のメロディにのせるのならば、

ただ それだけ

 

でも、それは自分にとってとても意味のあること。

 

英語が下手な分、ネイティブと比べれば、ボスとコミュニケーションを取ることは難しい。だから理解や信頼を得るのも必然的に困難になる。だからまじめに働き、ちゃんと目に見える結果を出し、ディスカッションになったときは下手な英語でも出来るだけ的を得たことを言う。これを繰り返していくしかない。

 

うちのボスは自分の時間を浪費することは絶対にしないので、やはり来た当初はあまり話しかけられることもなかったし、ちょっとディスカッションになってもすぐに終わるという感じだった(まあ他分野からきた新人をそんなに放置していいのと思ったくらいに(笑))。

でも最近はボスに話しかけられる機会が増えたし、つたない英語でもこちらから何か発せられるのを待つようになってくれ、ディスカッションの質も量も確実に増えたように思う。

 

だから今日、今後この分野で研究を行なっていく上で君にとっていい機会だからと、演者との夕食の席に呼ばれたというのは、自分の中ではかなり嬉しかったし、快挙だった。

 

フィールドと基礎研究のコラボという日本に絶対的に欠けている領域。これも機に今後アイデアと機会さえあれば、積極的に共同研究なりしていきたいなー。

周りからしたらどうってことないことでも、自分の中で大きな前進。そういうものがやっぱり本人には大きな影響をもたらすし、そういうことを今後も大事にしていきたい。

 

明日のセミナーが楽しみだな。