思いつきの、走り書き

アメリカの田舎から特にアメリカらしくないことを中心に。

28℃、80%

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この週末はどちらもラボへ。

ただひたすら蚊のサナギを拾っていました。

数が多いとわかっていたものの2、3時間で終わると思っていたら土曜日はまさかの7時間かかってしまった。。。今日は5時間でなんとか終わらせることが出来たけど、他の仕事は全くする気になれなかったなぁ。

 

今日も氷点下で寒かったけれど、作業中は蚊を飼育している温度28%、湿度80%に調節されている部屋にいるので、気分は南国。

 

いや、そんないいもんじゃない。

 

熱帯。

そうシンガポールのことを少し思い出した。

 

常夏で基本蒸し暑く、スコールはしょっちゅうで天気予報は基本雨+αになっているから見るのをやめた。初の海外生活というのもあったけど、アメリカよりもカルチャーショックのようなものはたくさんあったような気がする。

一体何の調味料が入っているか想像もできないスパイシーな料理や、さりげない気配りはできないけど底抜けに明るい人々。

たくさんの国の人とも一緒に暮らしたし、海外ドラマでしか見たことのない知らない女性がバスタオルという場面にも出くわした(笑)

 

もうちょっと仕事以外のことも出来たらもっと楽しかっただろうなぁ。と今でも少し思う。でもまあそれは仕方がない。

 

研究が決してやり易い環境では決してなかったから、もう戻ることはないと思うけどいい経験をさせてもらったな。

 

ミスチルを聴き、サナギを拾いながらシンガポールのことも含めて色々と思いを巡らせた週末。

作業終了後に頭に流れたのは木村カエラの butterfly。

単純作業はひとをすこしおかしくするのかもしれない(笑)