思いつきの、走り書き

アメリカの田舎から特にアメリカらしくないことを中心に。

休暇のあと

クリスマス休暇も終わり、早くも1月第2週目に突入しようとしていますね。こちらはクリスマスで休みが早い分、2日から仕事始めなので既に通常モードです。

 

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DC → NYCと1週間の旅行はものすごく楽しくて有意義だったなー。

元旦にリンカーンセンターで行われたニューイヤーコンサートにも行ってきました。この手ものはほぼ初めてに近かったですが、予想以上によかった。こうやって出来るうちに様々なものを経験していきたいものです。

 

そして、自分と時を同じくして渡米してきた友達、2年・3年先をいく先輩たちとも公私にわたり色々なことを話すことが出来ました。

 

お互いの研究環境のこと。

研究者としてアメリカで生きて行くか、日本に帰るか。まず生きて行けるのか、そして帰ることが出来るのか。

いつのまにか姿を消していった研究者たちのこと。

結婚のこと。

アメリカでの子育てのこと。

 

それはすべて現実。

自分の行く道を信じて行くといくら云えども、考慮すべき現実。

 

今現在の自分の状況では、まだ深刻に考えるほどの距離ではないけれど今知っておいてよかった。そして改めて厳しい世界だと思った。

僕自身も今の職場は1年契約スタートで、おそらく結果が出なければ切られていたことでしょう。でも幸い来年度も契約を結べることになりました。そのあとはラボの予算を獲得できるかとこれから僕が申請するつもりの奨学金の結果次第。

 

とはいっても、今はまだ不安や心配よりも期待や希望のほうが大きい。

今年は自分にとって過去数年で最も大事で、それでも一番楽しくなる可能性のある年。

一日一日、目の前のことを大事にいきたいものです。